
プロジェクトには核となるメンバーの参画が不可欠
一般的にシステム導入プロジェクトでは、数十人、大きいプロジェクトになると数百人というメンバーで構成されています。 実際にプロジェクトを経験されてきた方ならわかるとは思いますが、上記に書かせていただいた数十人、数百人のメンバーの中から核となる「コアメンバー」と呼ばれる有能なコンサルタント、開発者が、PMO、ユーザーなどで決定された方針に従い、ステークホルダ、自チームのメンバーなどとうまくコミュニケーションをとりながら、能動的にプロジェクトを進めており、その他のメンバーにおいては、「コアメンバー」が調整し、決まったソリューションなどに沿って、受動的に担当しているタスクを進めているケースが多いようです。
もちろん、プロジェクトに参画するメンバー全員の頑張りにより、プロジェクトが推進されていく訳ですが、「コアメンバー」と呼ばれるコンサルタント、開発者が、関係する他チームの方針、手法まで考慮に入れ、最適なソリューションを調整し、導入におけるリスク、課題、タスク漏れなどが発生した場合は、マネージャーやリーダーに報告・提案することにより、プロジェクトに潜在するリスクをうまく回避しながら進められているプロジェクトが多数あるのが実情と言えます。
これらの「コアメンバー」と呼ばれる有能なコンサルタント、開発者がプロジェクトにどれだけいるかにより、プロジェクトの成否が決定すると言っても過言ではありません。
それとは反対に、「コアメンバー」がプロジェクトに参画していないことにより、ユーザーの要求通りに業務プロセス、システム設計がされず、多大な戻り工数が発生し、プロジェクト稼働時期の延期、もしくは追加要員を参画させることによる予算オーバーが発生しているプロジェクトもあるようです。 追加予算を取るなどし、無事導入まで辿り着ければまだいいのですが、追加予算が取れず、導入規模の縮小、最悪の場合は、プロジェクト中断というケースもあるようです。
核となるメンバーの要素とは
プロジェクトで核となるメンバーの要素として、
- 関連業務にも精通した高い業務知識
- 他プラットフォーム・アプリケーションにも精通した高い技術力
- ユーザー、他チームメンバー、自チームメンバーとの高いコミュニケーション能力
- 周りに良い影響を与える高いモチベーション
が必要であると考えております。
これらの要素を全て高いレベルで兼ね備えるメンバーが、高いモチベーション、コミュニケーション能力により能動的に行動し、高い業務知識、技術力にて最適なソリューションを提案し、プロジェクトを成功に導くと考えております。
核となるメンバーを育成するために
当社では「プロジェクトにおいて核となるメンバー」を育成するために、さまざまな取り組みをしております。
- 1.自社研修の実施
- 月に1回、自社にて持ち回りでテーマを決め、講師役となったメンバーが他メンバーに対し、研修を実施しております。これにより、業務知識、技術力が育成され、メンバー間で質問やディスカッションをすることにより、コミュニケーション能力も育成できると考えております。
- 2.メンバー間での情報共有
- グループウェアで各メンバーが簡単にコミュニケーションを取れるようにしており、最適なソリューション、他社事例などを収集できるように支援しております。
- 3.資格取得費用の給付
- 社員自ら業務知識・技術力を高めたいというモチベーションを支援するため、会社として資格取得にかかる費用を全額負担しております。
- 4.ワーク・ライフ・バランス支援
- 最近は「ワーク・ライフ・バランス」という言葉が聞かれますが、仕事だけでなく、家庭や趣味に時間を費やし、経済力だけでない豊かな生活がおくれることがベストだと当社も考えます。
当社では、労基法で定められている有給休暇の他に、「リフレッシュ休暇」という有給休暇制度を設けており、参画するプロジェクト終了後、参画した期間に応じて、1週間~1ヶ月間の有給休暇を与えております。
これにより、普段プロジェクトが忙しくてできなかった家族との触れあいや、趣味や旅行など通じて、参画したプロジェクトでの疲れを癒し、経済力だけでない豊かな生活を過ごせるよう支援し、結果それが次プロジェクトでのモチベーションアップにつながると考えています。